ステップ1 フィールドを探す⑥
引き続き競売物件を探すものの、なかなかいい物件に巡り合えない。
紹介された物件も充てにならないし。
どーしたもんか?と考えていると、思いついたのが廃虚。
廃虚だったら、イメージ通りの物件があるんじゃないか?
そう考え、とりあえずネットで廃虚サイトを巡る。
完全に違法なんだろうけど、廃虚探訪マニアの方がきっちり室内の写真まで撮ってきて、レポートしてくれるからありがたい。
中にはご丁寧に見取り図まであったりする。
見ているうちに、廃虚って心霊スポットになってる場合が多くて、
いちいちエピソードが嫌になる。
葬式の途中のまま廃虚になってる屋敷とか何なんだよ!
うっかり読んじゃったじゃねぇかよ!
怖いよバカ!
しかし、この廃虚つーもんは、
栃木県某所とか埼玉県○○病院とか 住所が特定できるものがほとんどない。
写真といくつかの廃虚サイトを巡って情報を集め、何とか分かる物もあるが。
「このモザイクなんて書いてある??」とか「この看板、拡大すると・・・」とか探偵みたいな作業。
自力で見つけ、グーグルアースで場所を確認。
この作業を繰り返す。
どーしても分からない物に関しては、知り合いのリサーチャーに投げた。
※リサーチャーとはテレビ番組などの、まさにリサーチ(調べ物)をする人。
すると、どこでどう調べたのか分からないけど、きっちり住所を明記して送り返して来る。このあたり、さすがプロ。
そしていくつか候補をしぼる。
しかし、廃虚物件っていうのは、見れば見るほど、魅力的。
こんなところで、サバゲー出来たら楽しいだろうな。
ラブホテルが2軒並んで廃虚になっている物件。
ラブホテルらしくケバケバしい外観だが、どちらもヨーロピアン調なのがそそる。ヨーロッパの市街戦を再現出来そうな空間に胸撃ち抜かれるが、足利の山奥にあることが判明。
これはさすがに遠すぎる。
廃虚物件の中には、BB弾が転がり、サバゲーをやった跡がある・・・というレポートも多数あるが、つまりはこんなところを求めているという裏付けではないか?
誰も、管理人の恐怖に脅え、トイレも何にもないところでやりたくないはずである。
かつて、通称「佐野ヘルスセンター」という廃虚物件があり、そこの持ち主が話の分かる人で、サバゲー場としても貸し出していたそうだが、
行った人によると、トイレも何もなく、場所としては面白いけど、辛かったという話を聞いた。
ちなみに現在は更地になっている。
求められているに違いない!と勝手に確信。
こんな話をしていると、どっかの社長をやっているという実業家から、
不景気の今だからこそやるべきだ!と後押しされる。
景気が良くなれば大手が参入するかもしれない。
そうなると個人でやってる人間には追い付かない規模の物をオープンされてしまう!
そうなる前にやるんだ!!!
今だ!やれ!!
絶対イケる!
だって。
だったらお前がやれよ!と言いたくなるほど無責任な話だが、一応心に受けとめておく。
たしかに、資金面で圧倒的有利な企業が参入してきたら、個人でやってる人間は追い付けない。
つーか、そもそも、こんな産業に大手は来るのか?
やる前から疑問だらけ!
そして、廃虚物件に関していくつか注意を貰った。
■まず廃虚である以上、何か理由があるはずだ・・・ということ。
この理由がはっきりするまで契約はしないこと。
■そもそも色んな人の手に渡って廃虚になっている経緯があるので、
持ち主をスッと調べられないかもしれない。
■借金のカタに差し押さえられている場合があるので、簡単には買えないかも。
■サバイバルゲームフィールドという物を嫌がるオーナーもいるかも。
などなど。
まぁ、後ろ向きなことばかり考えていても仕方がないので、一番気になる物件に足を運んでみることに。
栃木県の田舎にある物件。
再び後輩を連れて、なんとなくの住所を手に、平日のある日に行ってみた。
続く・・・。
つーか、ステップ1はいつまで続くんだ!?
紹介された物件も充てにならないし。
どーしたもんか?と考えていると、思いついたのが廃虚。
廃虚だったら、イメージ通りの物件があるんじゃないか?
そう考え、とりあえずネットで廃虚サイトを巡る。
完全に違法なんだろうけど、廃虚探訪マニアの方がきっちり室内の写真まで撮ってきて、レポートしてくれるからありがたい。
中にはご丁寧に見取り図まであったりする。
見ているうちに、廃虚って心霊スポットになってる場合が多くて、
いちいちエピソードが嫌になる。
葬式の途中のまま廃虚になってる屋敷とか何なんだよ!
うっかり読んじゃったじゃねぇかよ!
怖いよバカ!
しかし、この廃虚つーもんは、
栃木県某所とか埼玉県○○病院とか 住所が特定できるものがほとんどない。
写真といくつかの廃虚サイトを巡って情報を集め、何とか分かる物もあるが。
「このモザイクなんて書いてある??」とか「この看板、拡大すると・・・」とか探偵みたいな作業。
自力で見つけ、グーグルアースで場所を確認。
この作業を繰り返す。
どーしても分からない物に関しては、知り合いのリサーチャーに投げた。
※リサーチャーとはテレビ番組などの、まさにリサーチ(調べ物)をする人。
すると、どこでどう調べたのか分からないけど、きっちり住所を明記して送り返して来る。このあたり、さすがプロ。
そしていくつか候補をしぼる。
しかし、廃虚物件っていうのは、見れば見るほど、魅力的。
こんなところで、サバゲー出来たら楽しいだろうな。
ラブホテルが2軒並んで廃虚になっている物件。
ラブホテルらしくケバケバしい外観だが、どちらもヨーロピアン調なのがそそる。ヨーロッパの市街戦を再現出来そうな空間に胸撃ち抜かれるが、足利の山奥にあることが判明。
これはさすがに遠すぎる。
廃虚物件の中には、BB弾が転がり、サバゲーをやった跡がある・・・というレポートも多数あるが、つまりはこんなところを求めているという裏付けではないか?
誰も、管理人の恐怖に脅え、トイレも何にもないところでやりたくないはずである。
かつて、通称「佐野ヘルスセンター」という廃虚物件があり、そこの持ち主が話の分かる人で、サバゲー場としても貸し出していたそうだが、
行った人によると、トイレも何もなく、場所としては面白いけど、辛かったという話を聞いた。
ちなみに現在は更地になっている。
求められているに違いない!と勝手に確信。
こんな話をしていると、どっかの社長をやっているという実業家から、
不景気の今だからこそやるべきだ!と後押しされる。
景気が良くなれば大手が参入するかもしれない。
そうなると個人でやってる人間には追い付かない規模の物をオープンされてしまう!
そうなる前にやるんだ!!!
今だ!やれ!!
絶対イケる!
だって。
だったらお前がやれよ!と言いたくなるほど無責任な話だが、一応心に受けとめておく。
たしかに、資金面で圧倒的有利な企業が参入してきたら、個人でやってる人間は追い付けない。
つーか、そもそも、こんな産業に大手は来るのか?
やる前から疑問だらけ!
そして、廃虚物件に関していくつか注意を貰った。
■まず廃虚である以上、何か理由があるはずだ・・・ということ。
この理由がはっきりするまで契約はしないこと。
■そもそも色んな人の手に渡って廃虚になっている経緯があるので、
持ち主をスッと調べられないかもしれない。
■借金のカタに差し押さえられている場合があるので、簡単には買えないかも。
■サバイバルゲームフィールドという物を嫌がるオーナーもいるかも。
などなど。
まぁ、後ろ向きなことばかり考えていても仕方がないので、一番気になる物件に足を運んでみることに。
栃木県の田舎にある物件。
再び後輩を連れて、なんとなくの住所を手に、平日のある日に行ってみた。
続く・・・。
つーか、ステップ1はいつまで続くんだ!?
2009年11月10日
Posted by オオイチャンネル
at 04:17
│Comments(5)
ヨーロピアンですか!廃墟ですか!!きましたねぇ~。
相模湖周辺にもありますよ♪廃墟のラブホ。だけどお気をつけて下さい。色々な意味で。(恐い人の管理&自由人の住みか)
社会人ゲーマーとしては「サバゲ行ったら翌日入院のため仕事に行けなかった」となると会社TOPからサバゲ禁止令が出る事態となりますから。
慎重に探していきます!
Gazさん:安全性という意味では、営業する以上、行政指導が入るはずです。
そこをクリアしない限り、オープン出来ないので当然ケアしていくつもりです。
危なすぎてもお客さん来ないですしね。
電さん:マルサバも、聞いたところによるとなかなか内装設計にお金がかかっているようです。
自分たちで作ったので、安く抑えられたらしいのですが・・・業者に頼んだら結構なお金がかかるそうです。
まぁ、その辺は覚悟しています。
もう一度行きたくなるフィールドを作ることが大前提ですよね。