事業計画書を書こう②
仕事がら「企画書」という物をよく書くのでなんとなくこんなことが言えればいいなぁ、とメモしていく。
そして「事業計画書の書き方・作り方~立案手順から利益予測まで~」という本を買い
ネットでそれ関係のサイトを見ながら研究。
しかし、どこにも「サバイバルゲームフィールドの事業計画書」という例はなく、
何に一番近いのか?
探りながら。
ただ、探っているうちに、面倒くさくなり、要するにこれを読んだ人が、
「面白い、うん、これ儲かるね」と思えればいいんだろ、と思い一から書くことに。
つーわけで、「サバイバルゲームとは・・・」という説明から。
そして、この業界は伸びているんだ・・・という裏付けをしたく、
東京マルイの業績を調べたらこんなデータが。
業 績
決算期 売上高(百万円) 利益金(千円) 自己資本 決算書 申告所得(千円)
2009年 4月 6,100 無
2008年 4月 6,100 1,160,000 無
2007年 4月 6,090 1,170,000 無
2006年 4月 6,070 1,160,000 無
2005年 4月 6,050 1,150,000 無 1,793,532
2004年 4月 6,041 1,186,852 78 % 有 1,840,142
最新法人申告決算年月 2005年 4月 最新法人申告所得額(千円) 1,793,532
業種別売上高
ランキング 対象業種 39301 娯楽用具・玩具製造 全 国 354社中 6位
対象金額 6,100百万円 都道府県 93社中 2位
取引銀行 みずほ(千住)、三菱東京UFJ(亀有)、東日本(千住)
仕入先 旭化成、マブチモーター、相模マイクロ、三陽工業、協同紙商事
得意先 ブンカ、ダイモ、冨士模型、共栄通商、オカヤス
系 列
これってすごいよなぁ。
戦後最大の不景気に、全く売り上げが変わっていない。
東京マルイって言えば、トイガンの他に鉄道模型もあるけど、この売り上げの内訳ってどーなってんだろ。
個人的な体感で言えば、トイガン業界は盛り上がってると思うし、サバゲー人口も増えていると思うし。
しかし、どこを見てもサバイバルゲーム人口というデータが出てこない。
誰かとってないのかな?
そしてサバイバルゲーム協会とか組合とかがオフィシャルに存在しないのも問題だよなぁ。
本気でこの業界を盛り上げるなら、そういった協会は必要不可欠だろうし。
こんなもん、行政書士に頼めば数万で作れちゃうから、作ってみようかな。
自分で作って、勝手にやるのはいいけど、俺、この世界で何の実績もないから誰も言うこと聞いてくれないだろうけど。
雑誌で連載してるあのゲリラの人とか、こういうことやればいいのになぁ
協会に加盟するメリットを作って行けば、みんあ入らざるを得ないだろうし。
母体がしっかりすればするほど、市民権を得やすいはずなんだよな。
ボヤっとしたビジョンで申し訳ないけど。
誰か本気の熱意がある人とアイディアマンがいれば、盛り上がるはずなんだよな。
と、まだ人任せ。
ただ、俺が自分なりにリサーチして分かったことは、
平気で消防法にひっかかるインドアフィールドを営業していたり、
役所にはキャンプ場で登録して、実はサバイバルゲーム場だったり、
そもそも何の届けも出さずに営業してたり、
山林なのに、屋根のある建物作っちゃって、行政指導食らってたり・・・
そんなところがゴロゴロあったりして。
そら、市民権得れないわっつー感覚なんすよね。
やるなら、きちんとやりたいなぁ、と現状は志高く。
しかし、利益だけを考えるとそれほどオイシイ仕事じゃないかもな。
例えば、土日で200人来たとして。
かける4で800人。
800人から3000円取って240万円。
家賃が25万、光熱費、警備費用に、設備投資もろもろ。
そして何より人件費。
社員は何人必要なのか?
2人だな。
1人25万で50万。
週末の定例はバイト数人雇って補強するとして。
マックス頑張ってこんな売り上げか。
定例に何人呼べるか?
と平日にどれだけ入れられるか?が勝負なんだろう。
じゃあ平日、人を呼ぶためにはどうすりゃいいんだ?
その答えが必要。
以前、取材したインドアフィールドでは、定例会で100人呼べなきゃ商売にならない
と言っていたが、確かにそうだなぁ。
インドアフィールドで100人は出来ないもんなぁ
今後の展望としては夢ばかりが広がる。
VS 元デルタフォース とか
VS 元スペツナズ とか
知り合いのコーディネーターいわく「どんなのでもよければすぐ集められると思いますけど(アメリカ不景気だし)」と言われたが、
アゴ足枕ついて、一人頭いくら出せば来てくれるんだろう。
でも、ちょっと面白そうだよなぁ。
この感覚、大事だよなぁ。
ただ、僕としてはサバイバルゲームをK-1にするというのが第一歩だと思うんすよね。
K-1も、最初「格闘オリンピック」っつー空手のイベントだったんすけど、
それが「K-1」っていう名前に変えて、野蛮な殴り合いを、きっちり新スポーツに昇華させたあたり、流石ですよね。
あの当時、キックボクシングとか空手の興業って、スポンサーが土建屋とか聞いたことない金融屋とかで、あしたのジョーの延長線にあったけど、
最前列には芸能人がいて、日本人選手が活躍して、興業演出にこだわって、
もっともっと地下地道な地下活動はあったんだろうけど、地上波で放送されるほどのメジャースポーツに昇格しているんだから、流石だよなぁ。
ヒット判定が曖昧なサバイバルゲームで、このあたりのファジーなルールをどうするか、は問題だけど、例えばゴルフ的な紳士のスポーツとしてとらえれば解決するのかなぁ。
僕は、よくサバイバルゲームを人に説明する時、ゴルフに例えるんすけど、
共通点は多いと思うんすよね。
■日常にはない、広大な敷地でやる解放感。
■自分のこだわりが出る道具&ウェア。
■自己申告の紳士的感覚
そしてゴルフよりも素晴らしい最大のメリットは
練習がいらない・・・という点だと思います。
別に練習する人がいてもいいけど。
練習してなくても、それなりに自分のペースで出来るし、緊張感はあるし。
道具には金かかるし。
これ、軍事オタクだけの物にしておくのはもったいない。
サバイバルゲームをちょっと小金持った大人の道楽に。
そんなテーマで進んで行けたら。
と、事業計画書を書いてみると、冷静に現状が見られて良い。
結局、夢ばかり先走ってしまい、大した物は出来上がらなかったけど。
そして「事業計画書の書き方・作り方~立案手順から利益予測まで~」という本を買い
ネットでそれ関係のサイトを見ながら研究。
しかし、どこにも「サバイバルゲームフィールドの事業計画書」という例はなく、
何に一番近いのか?
探りながら。
ただ、探っているうちに、面倒くさくなり、要するにこれを読んだ人が、
「面白い、うん、これ儲かるね」と思えればいいんだろ、と思い一から書くことに。
つーわけで、「サバイバルゲームとは・・・」という説明から。
そして、この業界は伸びているんだ・・・という裏付けをしたく、
東京マルイの業績を調べたらこんなデータが。
業 績
決算期 売上高(百万円) 利益金(千円) 自己資本 決算書 申告所得(千円)
2009年 4月 6,100 無
2008年 4月 6,100 1,160,000 無
2007年 4月 6,090 1,170,000 無
2006年 4月 6,070 1,160,000 無
2005年 4月 6,050 1,150,000 無 1,793,532
2004年 4月 6,041 1,186,852 78 % 有 1,840,142
最新法人申告決算年月 2005年 4月 最新法人申告所得額(千円) 1,793,532
業種別売上高
ランキング 対象業種 39301 娯楽用具・玩具製造 全 国 354社中 6位
対象金額 6,100百万円 都道府県 93社中 2位
取引銀行 みずほ(千住)、三菱東京UFJ(亀有)、東日本(千住)
仕入先 旭化成、マブチモーター、相模マイクロ、三陽工業、協同紙商事
得意先 ブンカ、ダイモ、冨士模型、共栄通商、オカヤス
系 列
これってすごいよなぁ。
戦後最大の不景気に、全く売り上げが変わっていない。
東京マルイって言えば、トイガンの他に鉄道模型もあるけど、この売り上げの内訳ってどーなってんだろ。
個人的な体感で言えば、トイガン業界は盛り上がってると思うし、サバゲー人口も増えていると思うし。
しかし、どこを見てもサバイバルゲーム人口というデータが出てこない。
誰かとってないのかな?
そしてサバイバルゲーム協会とか組合とかがオフィシャルに存在しないのも問題だよなぁ。
本気でこの業界を盛り上げるなら、そういった協会は必要不可欠だろうし。
こんなもん、行政書士に頼めば数万で作れちゃうから、作ってみようかな。
自分で作って、勝手にやるのはいいけど、俺、この世界で何の実績もないから誰も言うこと聞いてくれないだろうけど。
雑誌で連載してるあのゲリラの人とか、こういうことやればいいのになぁ
協会に加盟するメリットを作って行けば、みんあ入らざるを得ないだろうし。
母体がしっかりすればするほど、市民権を得やすいはずなんだよな。
ボヤっとしたビジョンで申し訳ないけど。
誰か本気の熱意がある人とアイディアマンがいれば、盛り上がるはずなんだよな。
と、まだ人任せ。
ただ、俺が自分なりにリサーチして分かったことは、
平気で消防法にひっかかるインドアフィールドを営業していたり、
役所にはキャンプ場で登録して、実はサバイバルゲーム場だったり、
そもそも何の届けも出さずに営業してたり、
山林なのに、屋根のある建物作っちゃって、行政指導食らってたり・・・
そんなところがゴロゴロあったりして。
そら、市民権得れないわっつー感覚なんすよね。
やるなら、きちんとやりたいなぁ、と現状は志高く。
しかし、利益だけを考えるとそれほどオイシイ仕事じゃないかもな。
例えば、土日で200人来たとして。
かける4で800人。
800人から3000円取って240万円。
家賃が25万、光熱費、警備費用に、設備投資もろもろ。
そして何より人件費。
社員は何人必要なのか?
2人だな。
1人25万で50万。
週末の定例はバイト数人雇って補強するとして。
マックス頑張ってこんな売り上げか。
定例に何人呼べるか?
と平日にどれだけ入れられるか?が勝負なんだろう。
じゃあ平日、人を呼ぶためにはどうすりゃいいんだ?
その答えが必要。
以前、取材したインドアフィールドでは、定例会で100人呼べなきゃ商売にならない
と言っていたが、確かにそうだなぁ。
インドアフィールドで100人は出来ないもんなぁ
今後の展望としては夢ばかりが広がる。
VS 元デルタフォース とか
VS 元スペツナズ とか
知り合いのコーディネーターいわく「どんなのでもよければすぐ集められると思いますけど(アメリカ不景気だし)」と言われたが、
アゴ足枕ついて、一人頭いくら出せば来てくれるんだろう。
でも、ちょっと面白そうだよなぁ。
この感覚、大事だよなぁ。
ただ、僕としてはサバイバルゲームをK-1にするというのが第一歩だと思うんすよね。
K-1も、最初「格闘オリンピック」っつー空手のイベントだったんすけど、
それが「K-1」っていう名前に変えて、野蛮な殴り合いを、きっちり新スポーツに昇華させたあたり、流石ですよね。
あの当時、キックボクシングとか空手の興業って、スポンサーが土建屋とか聞いたことない金融屋とかで、あしたのジョーの延長線にあったけど、
最前列には芸能人がいて、日本人選手が活躍して、興業演出にこだわって、
もっともっと地下地道な地下活動はあったんだろうけど、地上波で放送されるほどのメジャースポーツに昇格しているんだから、流石だよなぁ。
ヒット判定が曖昧なサバイバルゲームで、このあたりのファジーなルールをどうするか、は問題だけど、例えばゴルフ的な紳士のスポーツとしてとらえれば解決するのかなぁ。
僕は、よくサバイバルゲームを人に説明する時、ゴルフに例えるんすけど、
共通点は多いと思うんすよね。
■日常にはない、広大な敷地でやる解放感。
■自分のこだわりが出る道具&ウェア。
■自己申告の紳士的感覚
そしてゴルフよりも素晴らしい最大のメリットは
練習がいらない・・・という点だと思います。
別に練習する人がいてもいいけど。
練習してなくても、それなりに自分のペースで出来るし、緊張感はあるし。
道具には金かかるし。
これ、軍事オタクだけの物にしておくのはもったいない。
サバイバルゲームをちょっと小金持った大人の道楽に。
そんなテーマで進んで行けたら。
と、事業計画書を書いてみると、冷静に現状が見られて良い。
結局、夢ばかり先走ってしまい、大した物は出来上がらなかったけど。
2009年11月24日
Posted by オオイチャンネル
at 03:56
│Comments(18)
「じゃあ平日、人を呼ぶためにはどうすりゃいいんだ?」の答えはズバリ10歳以上の正しいサバゲの場なんてのはいかがですか?10歳以上のエアガンのみでゴーグルさせて、ルールを理解、、、、あ、PTAが黙ってないですよねぇ、、
リスク高すぎますよね失礼しました。
頑張ってください。応援していますよ~!!
結構楽しみに閲覧させていただいております。
そういえばたしかにサバゲーてのは結構曖昧な点が多いですよね
チームとかで集まってはいるものの、それを集計とかしている団体みたいなのがいないのがサバゲーが「野蛮な者の行い」みたいな偏見を与えてしまってるのではないでしょうか
サバゲーを一つのスポーツとして認知してもらうのも私達の汚名返上にもなるんではないでしょうか
これにつきると思うんですが?
日記、拝見させていただきました。
実は僕も、フィールド経営を企んでます。
応援しています!実現に向けて、頑張ってください!
ブログに、ざっと目を通しただけなので、的外れな事を書いていたら済みません。
まず、規模が大き過ぎる気がします。
5000坪とか・・は本当に必要?
現実的に、どれ位の人が集まるか。
土日に200人・・。
集まれば、フィールドは広い事にこした事はないですが、週末土日各日100人。
50対50・・。
神奈川辺りの有料フィールドでも、そんなに集まらないでしょ。平日なら尚更。
5000坪は広すぎじゃないかな?
半分でも、いいんではないでしょうか?
ゲームしても、広すぎたら敵と遭遇しずらいし、ヒットした後、そのゲームが終わるまで待っているのは退屈。
お客の立場からすれば、サクサクゲーム出来るフィールドが優良フィールドで、リピーターが見込めるのでは?
場所ありきで、事業計画を立てられてますが
収入に見合った経費から計画を立てないと
最初っから商売にならず、残ったのは借金だけなんて事に成りかねませんよ。
部活やサークルは使えると思うよ。
高校や大学のそう言ったサークルがどれだけ有るかリサーチしてみては?
そう言った所をまとめる協会から初めて見るとか、簡単な?所から専用の掲示板運営とか?
がんばって!!
フィールドオープンさせたら、とにかく宣伝すれば良いんじゃないかな。
ネットやチラシなどで紹介して、友人、知人に口コミしてもらい、ポスターでも作れば結構いいんじゃ?
頑張ってください!
もう競技人口が右肩上がりに増えて盛り上がり始めちゃってますが、
まだ経営を始めるには間に合うと思います!!
サバゲ用品のメーカーと組んでみてはどうでしょうか?
うちは無線機のメーカー勤務者ですが、これから伸びそうな市場を探していたところです☆
今回初めてホームページ見させて頂きました。 実は私も、サバイバルフィールドを運営をしたいと思っているものです。 私の場合、やった事もないのですが、私の会社で持っている山林があり、その有効活用するためサバイバル場がよいのでは・・・との事で調査を行っております。 こちらのホームページは、私の疑問を解決してくれる部分があり、是非お話も出来ればと思っております。
自分も興味があったのですが。
用途変更はされるのでしょうか?
その際の済証は?
栃木で同じくサバゲーフィールドを開こうとしてるものです良かったらお話ししませんか?。
senbensenben765@gmail.com